From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、「家で仕込んできた英文をいきなり最初の How are you? の後に言ってみる」という作戦をお伝えしました。
 
 
とはいえ、これは最初のうちはけっこう勇気がいります。
 
 
言葉に「前置き」を使う日本の文化の中で生まれ育った僕らは、どうしてもいきなり本題を切り出すのに抵抗を感じてしまいます。
 
 
これは仕方のないことです。
 
 

質問上手が会話上手?!

さらに英会話の本などを見ると、「相手に質問しなさい」「質問上手が会話を制する」みたいな内容が書いてあったりします。
 
 
よくある「ネイティブはこう言わない」みたいなコンセプトの本にも、「いきなり自分のことを話し始めちゃダメ」などと書いてあったりします。
 
 
確かに英語の世界でも、相手が親しい間柄でない場合は、
 
 
「会った瞬間に、いきなり自分のことを話し始める」
 
 
というケースは多くはありません。
 
 
自分のことを言う前に相手に話題を振ったりすることもあります。例えばあなたが、
 
 
「先週末は渋谷にショッピングに行った」
 
 
という話をしたい場合。いきなり
 
 
I went shopping in Shibuya last weekend.
 
 
と話し始めるのではなく、まずは相手に質問します。例えば、
 
 
Have you been to Shibuya?
 
(渋谷に行ったことはありますか?)
 
 
と相手に振ってみて、相手が
 
 
No, what’s it like there?
 
(いえ、ないです。そこはどんな感じですか?)
 
 
と返してきたタイミングで、
 
 
It’s exciting! I just went shopping in Shibuya last weekend, and…
 
(ワクワクしますよ!ちょうど先週末に渋谷にショッピングに行ったんですけどね、そこで・・・)
 
 
みたいな感じで進めると自然な会話の流れになります。
 
たしかにこのやりとりができれば、「ネイティブっぽい」雰囲気になります。
 
 
でも、僕は中級レベルぐらいまで(TOEIC700点前後)の英語学習者にはこのスタイルはオススメしていません。
 
 
英会話力にはレベルがあります。
 
 
ちゃんとステップを踏みながら進んだ方が良いのです。
 
 

会話のレベル3ステップ

僕の考える英会話のレベル別3ステップはこれです。
 
 
レベル①自分のことを話せる
 
レベル②相手に質問できる
 
レベル③質問と自分の話をバランスよく織り交ぜられる
 
 
コミュニケーションスキルには順番があります。
 
 
まだ自分のことをうまく話せないレベルにいる人が、いきなりレベル②の質問を繰り出しても、会話が続くことはありません。
 
 
相手がペラペラとしゃべるのを聞くことしかできません。
 
 
聞き取れない部分を止めて聞き返すこともできず、分からない部分を笑ってごかまかして、「Yes, Yes, Yes…」を連発する・・・そんなことしかできないのが普通です。(最初の頃の僕がまさにそうでした)
 
 
しばらくすると相手がいきなり、
 
 
How about you?
 
(君はどうだい?)
 
 
と振ってきて、まったく答えられず冷や汗をかく・・・
 
 
相手は「本当は俺の言ってること分かってなかったのかな?」と疑いのまなざしで見てくる・・・その視線が気まずくて、さらに緊張する・・・
 
 
なんてパターンにハマります。(僕は最初の頃、この敗北感をさんざん経験しました)
 
 
英会話にはレベルがあります。ステップがあります。
 
 
まずはレベル①の、「自分の話を一方的にする」という訓練を積まない限り、次のレベルには行けません。
 
 

英会話スクールは友達を作る場ではない

僕は、英会話スクールは友達を作る場ではないと思っています。
 
 
と言っても、「クラスメイトの英語学習者と友達になってはいけない」という意味ではありません。
 
 
英語学習者の友達はいた方がいいです。お互いに刺激し合える仲間は貴重です。
 
 
僕がお伝えしたいのは、「英会話スクールのネイティブの先生と友達になろうとしない」ということです。
 
 
相手を友達だと思うと、どうしても気を遣ってしまいます。
 
 
そして、自分のことを一方的にペラペラとしゃべることに抵抗を感じてしまうのです。
 
 
すると、まだレベル①の練習が必要なのに、いきなりレベル②や③の会話をしようとしてしまいます。
 
 
僕は英会話スクールに通い始めて最初の1年目はネイティブの先生を友達のように扱いながら話していました。
 
 
でも、2年目からは吹っ切れました。
 
 
「日頃のトレーニングの成果をぶつける相手」
 
 
として見るようになったのです。
 
 
レッスン中は自分の用意してきたストックを出してみて、ちゃんと通じるか?どんなリアクションが来るか?を見ることだけに集中する時間にしました。
 
 
そんな感じで、僕はネイティブの先生を「家で仕込んできたストックをぶつける練習相手」と割り切って接するようになりました。
 
 
最初の頃のように、相手の反応が過剰に気になることがなくなりました。
 
 
すると、不思議なことが起こり始めました・・・
 
 
・・・つづく。
 
 
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