From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と決めて、「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
超厳しい「ヒゲ先生」による壮絶な恐怖と緊張感の中、やっと1回目の発表タイムが終わりました。
 
 
ヒゲ先生は、手短に次回の宿題範囲を僕らに伝えた後、自分の手荷物を素早く片付けて教室を出て行きました。
 
僕ら生徒は消耗し切ってしまい、しばらく動けませんでした。
 
 
あぁ、これから毎週こんな状態が続くのかぁ・・・キツいなぁ・・・
 
 
僕は「フルタイムの仕事をパートタイム変えて時間が取れるようにしておいて、本当に良かった!」と思いました。
 
 
鉄工場のフルタイムの仕事を続けていたら、今の宿題を仕上げることはかなり難しいです。
 
 
とにかく、このヒゲ先生のクラスが僕の新しいステージの始まりだということは、確かに実感していました。
 
 

3つの評価基準

1回目のレッスンを終えたことで、「何がダメで、何が良いのか?」の判断基準ができました。
 
 
とりあえず、ヒゲ先生が怒るポイントは3つだけです。
 
①発音(イントネーション)
 
②細かい言い回しの間違い(言葉遣い)
 
③内容の間違い(一部を飛ばしたり)
 
 
ここさえ押さえておけば、とりあえず怒鳴られることはありません。
 
 
それが分かっただけでもだいぶ気が楽です。
 
 
この3点を仕上げるように練習してくれば良いのです。
 
とはいえ、発表本番で言い間違えないようにするのは大変ですが。
 
 

静岡のイントネーション

僕がラッキーだったのは、この3つのポイントのうち、①の発音の部分は特に問題なかったことです。
 
 
僕の地元の静岡の言葉は、標準語とほぼ変わりません。
 
もちろん、独特の言い回しはあります。
 
 
「~だら?」
 
 
「~ら。」
 
 
「~さ。」
 
 
という言い方は、よく違う地域の人達から「静岡の方言だね」と言われることがあります。
 
 
また、若い人達はあまり使いませんが、「~にゃー。」という言い方もあります。
 
 
「あぶにゃ~!」(危ない)
 
 
みたいな感じです。実際、静岡県内の道路の交通サインには、「あぶにゃー!スピード落とせ!」とか書いてあったりします。
 
 
とはいえ、イントネーション自体は標準語と同じで、特にこれといってクセはありません。
 
 
気をつけなければいけないのは、言葉の最後の部分だけです。
 
 
とはいえ、セリフの言い回し自体はもう本の中で決められています。
 
 
「危ない!」というセリフを間違えて「あぶにゃ~!」と言うことはまずあり得ません。
 
 
言葉の最後にも、「○○なんでしょ?」というセリフを「○○なんだら?」と言い間違えることはほとんどないでしょう。
 
 
その点で、僕は他の地方から通っているクラスメイトよりも気を付けなければならない点が少なくて済みます。
 
 
僕は経験がないので分かりませんが、おそらく「イントネーションを標準語に直す」ことと「文章を完璧に覚える」ことでは、難易度が違う気がします。
 
 
イントネーションの方が、圧倒的に難しいでしょう。
 
 
その地域に生まれ育った人にとっては、そのイントネーションが自然なので、違いにすら気付けないかもしれません。
 
 

外国語も同じ

これは外国語の習得でも同じです。英語の文法や英単語は一定の時間をかけて勉強すればそれなりに身に付きます。
 
 
でも、発音やイントネーションは頭で覚えるものではなく「スキル」です。
 
 
何度も同じ文章を音読し続けながら、ネイティブの発音をマネして声に出すことでのみ、正しい発音やイントネーションが身に付くのです。
 
 
文法や英単語がかなりの域(TOEIC900点以上&英検1級)に達しても、発音が苦手な人はたくさんいます。
 
 
これは逆パターンでも同じです。
 
 
英語圏の人達が日本語を学ぼうと思った場合、一番難しく感じるのは発音とイントネーションだそうです。
 
 
長年の勉強を続けて流ちょうに日本語を操れるようになっても、イントネーションが「外国人ぽい」雰囲気から抜けられない人はたくさんいます。
 
 
日本語学習者にとって「て、を、に、は」を間違えずに完璧に使いこなすのはとても難しいそうですが、それ以上に発音とイントネーションが難しいのです。
 
 
日本語は英語以上にイントネーションを大事にする言語です。
 
 
イントネーションを一カ所間違えるだけで、とたんに通じなくなったり、「外国人ぽさ」が出てしまいます。
 
そして、日本人同士でもイントネーションがちょっと違うと、すぐに違和感を感じるようにできているのです。
 
 
だからヒゲ先生はイントネーションにすごくこだわって、僕らに何度もやり直しをさせました。
 
 
僕はイントネーション矯正練習がないだけ、まだ恵まれていると感じました。
 
 
・・・つづく。
 
 
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