from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。
8つ目の戦略は、「好きなことを書いた」です。
僕がブログ記事を書くときには、自分が書きたくない内容は書かないようにしています。
「そもそも、書きたくないことを書く人なんているの?」
と思われるかもしれません。
います。というか、実はけっこう多いと思います。
ブログ記事を書く目的は、大きく2パターンあります。
パターン①バラエティー記事:自分の好きなことを、好きなように書く。(個人の日記に近い感覚)
パターン②勉強記事:自分の専門分野に関して、他の人が読んで役立つ内容を書く。(人に求められていることを書く)
このうち、パターン①のバラエティー記事の場合は、自分が好きなことを好きなように書けばOKです。
別に他人から評価される必要はないので、自分だけが分かる言葉を使って自由気ままに書けます。
芸能人のブログなどは、このパターンが多いです。
バラエティー記事は、毎日違うトピックで書くケースが多いです。
・1日目:お昼に食べたランチセットの話。
・2日目:最近新しく買ったスマホの話。
・3日目:仕事の話。
などなど、トピックは色々です。
バラエティー記事の記事のメリット
バラエティー記事のメリットは、「書くこと自体のハードルが低い」といことです。
自由気ままに書けば良いので、ハードルは下がります。
特に戦略を考えたり文章術を学ばなくても、もともと付いているファンの人達にとっては、「自分のお気に入りの芸能人が考えていることを知りたい」という欲求を叶えてくれるので、しっかり読んでくれます。
また、書く側にとっては、自分が好きなことを好きなように書けばいいので、気楽に続けることができます。
文章の長さも自由です。長文で思いを綴ってもいいし、2~3行で終わらせても良いのです。
バラエティー記事のデメリット
一方で、バラエティー記事の場合、その芸能人のことを詳しく知らない人にとっては、内容が理解できないことがあります。
たまたまネットサーフィンをしていてその芸能人の書いた1つの記事に遭遇した場合、下地知識がないので、何を書いているのか分からないことがあります。
また、芸能人ではない一般の人がバラエティー記事を書いた場合、ぜんぜん読まれないことがほとんどです。
自分の知らない人の日常を覗きたい、と思う人はほとんどいないので、読まれる確率が低くなります。
もちろん、人に読まれるために書いているわけではないので、問題ないという考え方もできます。
ただ、もしたくさんの人に読んでもらうのがモチベーションになる場合は、ネタや文体が面白くないと、なかなか読まれません。
さらに、バラエティー記事の場合は、自由度が高すぎるゆえに、「今日は何書こうかな~」と迷ってしまい、逆に書くことが思いつかないこともあります。
書くのが好きな人でないと、モチベーションを保つのが難しいかもしれません。
パターン②勉強記事のメリット
一方で、パターン②の勉強記事のメリットは、「自分の専門分野なので書きやすい」ということです。
仕事であれ趣味であれ、それを長年続けている人にとっては、そのジャンルについて書くことは割とラクです。知識もネタも豊富にあるからです。
また、自分の専門分野の内容の場合、Google検索で引っかかりやすくなります。
たとえば、僕が「英語学習でウォークマンを使う方法」という記事を書いた時には、「ウォークマンの語学学習機能について調べているうちに、シンヤさんの記事にたどり着きました。」という声をいただくことが多くありました。
当時は、Google検索で「ウォークマン 英語学習」と検索すると、僕の記事が上位に表示されたからです。
たくさんの人達に見てもらえると、モチベーションが上がります。
また、僕のように個人で講師業をしていたり、中小企業で認知度が低い場合は、Google検索に引っかかりやすいブログ記事を書き続けることで、認知度を上げて広告効果を生み出すことができます。
勉強記事のデメリット
一方で、勉強記事のデメリットは、「書き続けるハードルが高くなる」ということです。
自分の専門分野の知識の記事だけに絞って書き続けた場合、いつかネタ切れになります。(何も戦略がなかった場合は)
また、勉強記事は、どうしてもマジメでコッテリした内容になりがちです。
勉強記事は、その悩みを抱えている人にはピンポイントで役に立つけど、日常的に読むには重すぎるケースが多いです。
TV番組に例えると、
・勉強記事=NHKの教育番組
・バラエティー記事=民放のバラエティー番組
という感じです。
どちらの方が視聴率が稼げる確率が高いか?と言えば、やはりバラエティー番組でしょう。
仕事が終わって疲れて帰ってきたら、何も考えずにボーッと見れるバラエティー番組を見たくなる人の方が多いはずです。
これと同じことが、ブログ記事にも言えるのです。
勉強記事をたくさん書いても、ブログ読者に定期的に自分の記事を読んでもらえる確率は、低くなります。
多くのブログサイトは、自分の記事が何人の人に読まれたか?を教えてくれる機能があります。
この仕組みがモチベーションにプラスになることもあれば、マイナスになることもあります。
せっかく気合いを入れて記事を書いても、誰にも読んでもらえなければ、モチベーションは下がっていきます。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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