From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、初めて転職しようとした時のストーリーの続きです。
 
 
「鉄工場の作業員」から、「アクション俳優」に転職しようと決めた僕は、テレビ局に電話して「ジャパンアクションクラブ」という団体の連絡先を教えてもらいました。
 
 
これは後から知ったのですが、ジャパンアクションクラブというのは、日本を代表するアクションスターの千葉真一さんが作った団体で、真田広之さんもジャパンアクションクラブの出身だそうです。
 
 
そんな歴史ある団体なら、入るのも大変に違いありません!
 
 
僕は、また緊張しながらジャパンアクションクラブに電話してみました。
 
 

ジャパンアクションクラブに電話

電話越しに出たのは、声の低い、体育会系で威圧感のある雰囲気の男性でした。
 
 
男性:「はい、もしもし。」
 
 
僕:「あ、あの、僕はアクション俳優になりたいのですが、テレビ局の方にこちらの電話番号を教えていただいたので、お話をお伺いしたいと思いまして・・・」
 
 
男性:「はい、入会希望ね。ちょうど来月にオーディションがあるから、資料送りますんで、住所を教えてください。」
 
 
僕:「あ、はい!住所は、○○○・・・」
 
 
男性:「はい、じゃあ、資料送ります。」
 
 
僕:「よ、よろしくお願いします!」
 
 
ガチャ!
 
 
ほんの数分間のやりとりでしたが、あっという間にことが進みました。
 
 
こんなにスムーズに進むとは!
 
 
今までモンモンしてた時間がムダだったな!もっと早く動いても良かったかも!
 
 
ま、いっか!とにかく動き出したわけだし!
 
 
オーディションが楽しみだ!!
 
 

緊張のオーディション

1ヶ月後、僕は東京のジャパンアクションクラブのオーディション会場にいました。
 
 
候補生は20人ぐらいいました。
 
 
「なんだ!アクション俳優になりたい人ってけっこういるんだな!」
 
 
僕はそれまで、アクション俳優は日本では超マイナーな職種で、なりたがっている人はほとんどいないと思っていました。
 
 
なので、同じ夢を持つ仲間がいることが分かって、ちょっと嬉しくなりました。
 
 
他の候補生と話してみたかったのですが、みんな緊張している雰囲気だし、何より会場の雰囲気が「体育会系」のノリで、私語は禁止っぽいイメージでした。
 
 
受付にいる人たちは若い練習生のようで、僕と同じ世代の10代後半~20代前半ぐらいに見えました。
 
 
若いスタッフがたくさんいて、全員クリリンみたいな坊主頭をしていました。
 
 
クリリン風の人たちに囲まれていると、僕が少年時代によく見たカンフー映画、「少林寺」を思い出して、僕はテンションが上がりました。
 
 

いよいよ、自分の番が来た!

オーディンションは、ひとりずつ部屋に呼ばれて受けるスタイルでした。
 
 
1人当たりの時間が長いので、緊張感が増します。
 
 
だいぶ待った後、ついに僕の番になりました。
 
 
広くて何もない殺風景な部屋に入ると、長机の前に5人ぐらいの男性が並んで座っていました。
 
 
真ん中の人が一番年上のボスっぽい人で、その両脇にちょっと年上の人、さらに両脇には、さっきの受付の練習生と同じような坊主頭の人(でもちょっと格上の先輩っぽい雰囲気の人)が座っています。
 
 
真ん中のボスっぽい中年男性が最初に言いました。
 
 
男性:「はい、じゃあ、とりあえず自己紹介してくれる?」
 
 
僕:「はい!静岡から来ました!新村真也です。年齢は20才です。格闘技歴は3年です。」
 
 
男性:「君の履歴書の文字、自分で書いたの?」
 
 
僕:「は、はい!もちろん、自分で書きました。」
 
 
男性:「ほぅ~!すごいハッキリした文字を書くね。上手ではないけど。この文字から、君の性格というか、意志の強さが伝わってくるよ。ほぅ~!」
 
 
(え?これって、褒められてるのか?どう返せばいいんだ??)
 
 
僕:「あ、ありがとうございます・・・」
 
 
今までバイトや就職試験で履歴書を書く機会はたくさんありましたが、文字についてコメントされたことは初めてでした。
 
 
なので、どう返して良いか分からず、戸惑ってしまいました。
 
 
その後、そのボスっぽい中年男性は僕の履歴書を食い入るように見つめていました。
 
 
両脇の人たちは何も言わず、ボスの出方をうかがっている様子です。
 
 
ずっと沈黙が続きました。
 
 
これが「オーディション」ってやつか!
 
 
バイトや就職試験では経験したことのない雰囲気に、僕の緊張感はどんどん高まっていきました。
 
 
・・・つづく。
 
 
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