【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編82】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
(→前回のつづき)
 
※僕がカラーコーディネーター1級の試験に再チャレンジしながら、ジーンズショップに転職した時の体験談の続きです。
 
 
お店の「影のボス」のSさん(20代後半女性)にキラわれる覚悟で「スタッフの輪」に入ることを拒んだ僕は、イバラの道を進むことになりました。
 
 
これはずっと後になってから学んだのですが、男性脳と女性脳は進化の過程で大きな違いが備わっています。
 
・結果&データ重視の男性脳
 
・コミュニティー重視の女性脳
 
 
です。この男女脳の違いが、僕のジーンズショップでの最初の1年の苦労を決定しました。
 
 

結果&データ重視の男性脳

 
男性は狩りをして獲物を倒しながら生きてきた習慣から、「結果重視」の傾向にあります。
 
 
「肉をたくさん取ってこれる男が、自分と家族の生活を守れる」という図式の中で脳が発達してきました。そのため男性は本能的に、
 
 
結果を出せる男=強さの証し
 
 
と捉えます。
 
 
また、狩りの最中はそれぞれの持ち場を死守しながら獲物と戦うので、「分業制」の本能が発達しました。
 
 
1つの作業をみんなで横並びでやるのではなく、「これに関しては君に任せる!」と1つのエリアのタスクと権限を丸ごと渡された方が、モチベーションが上がります。
 
 
「自分の持ち場で力を出す」という仕組みの中で生きてきたのが男性なので、「コミュニケーション力」に関しては、女性に比べてあまり重視しません。
 
 
重視しないというか、そもそも本能的に意識しないのです。(夫婦や恋人同士のすれ違いも、この本能が大いに関係しています)
 
 
そのため男性社会では、「結果を出している人」に対しては、多少人付き合いが悪くても一目置く傾向があります。
 
 
そして男性は「自分が敵と見なした相手」に対しては、力で上回ろうとします。
 
 
圧倒的な力の違いを見せつけて、相手を下に置いてマウンティングしようとします。
 
 
取り巻きのイエスマンを引き連れたり、出世のチャンスをライバルより先につかみ取ろうとしたり、相手をワナにはめてでも自分が上のポジションを維持しようとします。
 
(ドラマの半沢直樹の世界観が、分かりやすいと思います)
 
 
誰にも依存せずに一匹狼のような生き方をしている人を「カッコいい!」と評価するのも、男性脳ならではの特徴です。
 
 
 

コミュニティー重視の女性脳

一方、女性は太古の時代から、女性同士のコミュニティーの中で子育てをして、家事をしてきた歴史があります。
 
 
子供が生まれたら、コミュニティーの中のみんなで面倒を見て、みんなで一緒に1つの作業をして、会話をしながら1日を過ごしてきました。
 
 
そんな女性脳にとって、一番大事なのは「横のつながり」です。
 
 
毎日周りの人達とコミュニケーションを取りながら、自分がコミュニティーの一員であることを維持することが、女性にとっての安心につながります。
 
 
逆に、もし「村八分」にされたら、昔の女性は生きていけませんでした。
 
 
コミュニティーから追い出されることは、女性にとっては文字通り「自分と子供の死」を意味していたのです。
 
 
女性が「村八分にされる恐怖」を男性バージョンに置き換えると、
 
 
「狩りの最中にケガをして戦えなくなって、生きたまま狼の群れに囲まれて食われる」
 
 
ぐらいの怖さです。
 
 
そのため、女性は「敵」と見なした相手に対しては、「コミュニティーから追い出すこと」でダメージを与えようとします。
 
 
コミュニティーから追い出すための最大の武器は「無視」です。
 
 
無視を使って相手をいじめるのは、よく女子中高生の学園ドラマなどでも描かれるシーンです。
 
 
自分が相手を無視するのはもちろん、クラスメイト全員に「あの子としゃべるな」とう指示を出して、孤立させようとします。
 
 
そしてクラス全員から無視をされた主人公は、精神的に大きなダメージを負う・・・
 
 
という流れがよく描かれますよね。
 
 

Sさんの攻撃法

そして、今回のジーンズショップの影のボスSさんも、この女性脳の本能に動かされていました。
 
 
Sさんは、自分とコミュニケーションを取ろうとしない僕を「敵」と見なしました。
 
 
そして僕を「無視」によって攻撃し始めました。
 
 
この「無視攻撃」は、男性社会で生きてきた当時の僕にとっては、予想外の攻撃スタイルでした。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

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