(→前回のつづき)

※僕がジーンズショップで働いていた頃、初めて英語のテキストを買って外国人のお客さん相手の英会話を経験した時のエピソードの続きです。

アグレッシブな黒人男性客とのやりとりを通じて、僕は、「逃げずに真正面から取り組んでいる人に対して、一目置く」という西洋文化の価値観を感じ取りました。

僕と黒人男性とのやりとり自体は、たいしたことはありません。

①入店後すぐに話しかけられたけど、ぜんぜん分からず答えられなかった。

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②また何度も話しかけかられたけど、ぜんぜん分からず答えられなかった。

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③レジでお会計の時に接客フレーズを使ってみた。

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④「なんだ、こいつしゃべれるじゃん!」と思われて、また色々聞かれたけど、分からなかった。

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⑤「もっとゆっくりしゃべってください」「分かりません」と英語で伝えた。

これだけです。ハッキリ言って、ほとんど会話できていません。

僕は自分の知っているフレーズをそのまま出しただけだし、相手の言っていることはほとんど聞き取れていません。でも、

「とりあえず英語を話した」

「英語で自分の要求をハッキリ伝えた」

ということが、彼らの態度を変えたのかも知れません。

後ろに並びながら僕と黒人男性とのやりとりをニヤニヤしながら見ていた白人男性たちも、僕の前に来たときには、真剣な表情になっていました。

接客用語を駆使して(といってもほぼ3種類のフレーズだけですが)レジ打ちを終えた僕は、米軍兵士のお客さんたちが出て行くのを見て、ホッとしたような、寂しいような気分になりました。

僕と米軍兵士たちとのやりとりを隣で見ていたアルバイトの男子大学生が、僕の方をキラキラした目で見ながら言いました。

大学生:「いや~!新村さん!スゴいっすね!あんなに早口で話しかけられてめっちゃピンチだったのに、英語で返してスゴいっすね!カッコいいっす!!尊敬します!!僕も英語やろっかなぁ~!」

僕:「いやいや、何言ってるの!ぜんぜん分からなくてボロボロだったじゃん!ただ俺は、分かりません、てことを英語で伝えただけだよ。」

大学生:「いや、そのやりとりがカッコ良かったっす!」

前回も彼は僕のことをベタ褒めしてくれましたが、今回も彼は僕のモチベーションを上げてくれました。

 

数十分のインパクト

米軍兵士たちがお店に滞在していた時間は、わずか20分~30分ぐらいだったと思います。

でも、僕にとってはものすごい長く、濃い時間に感じられました。

僕は、この20~30分の間に自分の身に起こったことを振り返りながら、しばらく余韻にひたっていました。

もう、目の前の仕事にはほとんど集中できません。

 

プチカルチャーショック

この時、僕はちょっとしたカルチャーショックを感じていました。

カルチャーショックというのは、自分がそれまで「当たり前」だと思っていた文化と違う考え方や価値観に触れたときに起こる、心の変化です。

多くの場合は、ネガティブな意味合いで使われます。

特に海外に留学したりすると、カルチャーショックが起こりやすいですが、日本にいても外国人との会話を通じて起こることがあります。

僕はこの時、米軍兵士たちとのやりとりを通じて、「プチカルチャーショック」を受けたような状態になっていたんだと思います。

僕が交わしたような、ほんのわずかなやりとりでさえも、「文化の違い」「価値観の違い」を、強烈に肌で感じることができました。

お店の空間はいつもとまったく変わらないのに、そこに来た人=お客さんによって、ここまで空気が変わってしまうことに、改めて驚きました。

米軍兵士たちは3~4ヶ月に1回しか来ませんが、そのインパクトは計り知れないほど大きいのです!

・・・つづく。

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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