【色んな英語学習法が気になって、目移りしてしまう時の考え方⑦】

 
from 師範代Shinya
 
(→前回のつづき)
 

前回の記事では、「お試し期間を設けて、新しい英語学習法を取り入れてみる」という選択肢をお伝えしました。

その時には、1メニューの時間は15分~30分ぐらいで設定することをお伝えしました。

(※これは動画セミナーを見たり、文法書を読んでいる時間は含みません。自分が集中して音読や瞬間英作文などの声出しをしている時間です)

人間の集中力が一度に持つのは、だいたい30分程度です。

それ以上になると、だんだんマンネリ化してきて音読や瞬間英作文がお経や呪文のようになってしまいます。

英文の意味をあまり考えずに、ただ音を出しているような感覚です。

もし30分以上の声出しトレーニングをやりたい場合は、一度休憩をはさむことをオススメします。

5~10分ぐらい英語テキストから離れて、まったく別のことをしたり、寝転がって目を閉じたりしてみてください。

それだけでも、集中力が回復して、また30分向き合えるようになります。

(オンライン英会話レッスンが1回25分間のところが多いのも、これが理由かもしれません)

1メニューは短すぎないようにする

また、1メニューの実行時間が1日10分以下になると、効果を感じづらくなります。

どんなに自分に合う学習法でも、さすがに1日10分以下の学習量で、3ヶ月で目に見える変化を感じるのは難しいです。

新しい学習法メニューを試す時には、最低でも1日15分以上は時間を取ってみてください。

ある程度の時間を取って取り組んでこそ、「今後も採用し続けるかどうか?」をジャッジする基準が見えてきます。

 

コマ切れ時間を活用する

もし、まとまった時間が取れない場合は、コマ切れ時間を活用するのもオススメです。

英語学習は、コマ切れ時間と相性が良いです。

ちょっとした待ち時間や、家事の合間など、少し空いた時間を見付けて、こまめに英語トレーニングを入れ込みます。

すると、1日トータルでけっこうな時間になったりします。

「まとまった時間を30分取るのも難しい」

という方でも、10分のすきま時間を3回探せば、1日トータル30分になります。

これでうまく続けられるケースもたくさん見てきました。

スゴい例では、「職場の建物の中を移動中に、瞬間英作文トレーニングや音読をする」という方もいました。

階段で上り下りしている時に、ブツブツ英語を声に出すそうです。

その方は、普通の仕事よりもずっと勤務時間が長く、明らかに多忙な生活を送っていましたが、それでもコマ切れ時間を使って1日トータル1時間半~2時間ほどの時間を捻出していました。

忙しくてまとまった時間が取れない方には、コマ切れ時間学習がオススメです。

 

英会話レッスンは、どのぐらいの頻度で受けるのがベスト?

よく聞かれる質問で、

「英会話レッスンは、毎日やった方がいいんですか?」

というものがあります。

特に最近は、オンライン英会話をする人が増えてきました。

オンライン英会話は「月に○○回プラン」というように、回数でプラン料金が決まっているケースが多いです。

最初に申し込む時に、どのプランで行こうか?悩むことがあると思います。

また、ネイティブキャンプのように「回数無制限」というスゴい太っ腹な仕組みを採用しているオンライン英会話スクールもあります。

そうなると、なおさら「投資元を取るにはたくさん受けよう!」となって、1日に何レッスンもやって、疲れてヘロヘロになる・・・というケースもあると思います。

英会話レッスンを学習メニューに入れる場合は、3つ考えるポイントがあります。

①1日のレッスン時間をどうするか?

②週に何回受けたらいいのか?

③どのぐらいの期間、続ければいいのか?(始めるタイミングも含め)

の3点が疑問になると思います。

次回は、この3点について詳しく深掘りします。

・・・つづく。

 

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